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風の歌を聴きたくてスペインに来たのです

スペインについては全くの門外漢だったけれど、運と縁に導かれて、30歳を迎えた2017年夏、スペインで学生生活を始めます。

Why Spain?

僕がスペインに渡航すると知ると、まず、全員が「なぜスペイン?」と聞いてくる。さて、何で僕はスペインを留学先と選んだっけな。

スペイン語を勉強したこともないし、フラメンコを学びたいわけでもないし、ピカソやダリ、ガウディといった芸術家に造詣が深いわけでもない。留学先の候補、というか、合格のオファーも、米国やイギリスといった国の学校からもゲットしていたし、元々は留学先としての「王道」である英語圏の国に渡航しようと思っていた。
 
でも、これまでの人生を振り返ってみると、”一般的な人生”と言うべきか分からないけれど、ゆめゆめユニークな生き方をしてこなかったな、と。品行方正で真面目だと言われ続けて、安定感はあるけれど意外性はない存在。そうレッテルを貼られることは、決して悪い気はしないけど、もっとはじけたことをしてみたいと、子どもの頃から思っている。・・・と、合格先リストを眺めながら数週間ごちゃごちゃと考えたわけです。
 
そうやって悶々としている自分を一番成長させてくれる環境はどこだろうと考えた結果、スペインを選んだ。
 
イギリスや米国での生活に憧れはあったけど、それらの国に留学すると、アジア人同士で固まることになりがちとも聞いたので。好き好んで固まるというより、どうしても、アメリカ人同士、英国人同士でグループが作られることが多く、その輪に入ることは言語的な面で純ジャパにとって極めてハードルが高いので、必然的にそうなっちゃうとか。
その一方で、スペインの学校に進学すると、多種多様な国籍・言語の人たちが集まるので、英語のコミュニケーションが(英語圏よりも)円滑に取れる(=英語圏の人なら分かるスラング等が使われない)みたいです。確かに、面接を受けにスペインを回った時を含め、非英語圏に旅行に行った際の方が、英語圏を訪れた時の方よりもうまくコミュニケートできてた気がする。
 
さて、そんな理由で決めたスペイン留学まであと数か月。まずはビザ申請を滞りなく完了させたいところです。