風の歌を聴きたくてスペインに来たのです

スペインについては全くの門外漢だったけれど、運と縁に導かれて、2017年夏からバルセロナにてMBA生として暮らしています。

親子で楽しむサンセバスチャン(+フレンチバスク) その2

その1(バルセロナ~オンダリビア着)からの続きです。

 

子連れ旅行という観点から、ボートに乗ってフランスに向かう作戦は成功。町並みを見回ったり、ボート乗り場を探し回ったりという時間は子どもにとっては退屈な時間なようで、ぐずり始めた子どものケアに我々大人も疲れきたタイミングで、ボートに揺られてフランスに行ったんですね。
おそらくボートに乗るのは初めてだったので、子どもにしても興味津々で、機嫌も持ち直してくれました。なお、20人程度のキャパシティを有する小さ目のボートでしたが、ベビーカーも折りたたまずそのまま乗船できました。もちろん、子どもの料金はタダで、大人も2人で3€くらいでした。タクシーを使って橋を渡ってフランス入りすることも可能みたいですが、コスト、時間、経験(子どもも大人も楽しめる)から、ボートの方がおすすめです。

 

んで、アンダイエに着いたものの、さほど見どころがあるわけではなく、おそらく唯一と言っていい観光名所が、港から車で10分ほどの丘に位置するアバディア城

 

城を目指すためにタクシーを探すのに手間取ったから再び子どもが退屈しはじめたけれど、城に入ればまた興味を持ってくれるはず!・・・と思って城の前まで来たところで、タクシー運転手が残念そうな顔で一言「今、オープンしてないみたい」。

 

平日なら午前12時まで開いてる公式HPにも書いてたのに、なぜ!?!?!

 

そう、ボートを乗る前に滞在していたスペイン/バスクは平日だったのだけど、ここアンダイエは、祝日だったのです。チーン。

 

第3回へ続きます。

親子で楽しむサンセバスチャン(+フレンチバスク) その1

5月頭にサンセバに行ってきたので、珍しく(このブログを書き始めてから初めて)旅行記をつづってみたいと思います。

 

朝イチの便に乗るということで、朝4時に起床。そっと子供を抱っこして、タクシーでバルセロナ空港へ向かい、朝6時台のサンセバスチャン行きの便に搭乗。まだ3歳にもなってないけど、この1年弱で10回以上飛行機に乗っている息子なので、泣きもせず慣れた様子で難なく60分の空の旅は終了。

 

サンセバ=観光地ということで、それなりに大きな空港なのかと思いきや、とっっても小さい地方空港。そして、至るところに記されたバスク語表示!!カタルーニャ州内の旅行ばかりしていた自分にとってはそれがとても新鮮。


ではいざサンセバへ!・・・ではなく、夕方までは空港があるオンダリビア&オンダリビアからボートで5分の距離にあるフランス・アンダイエをブラブラしてみることに。

 

空港からオンダリビアの中心地まではタクシーで3分。これ、タクシーに乗る意味ないですね。でも、空港~市街地までこんなに近いとは思わなかったものでして。
タクシーの運ちゃんに苦笑いされながら到着したオンダリビアの町並みは、もうそれはカタルーニャとは全く違うものでした。いわゆる、バスク建築と言われる、カラフルな木窓・テラスを有する家々が立ち並ぶ漁師町。建物の高さも概ね統一されているようで(2-3階建て)、歴史保存地区のような装い(もしかしたら本当にそういう地区なのかも。パラドールもあるし)。

 

町歩きを楽しんだ後、さっそくボートでフランスへ!

と思ったのだけれど、ボート乗り場を探して右往左往。地球の歩き方(2017-18年版)に乗っているボート乗り場は、ちょっと古いみたいです。件のボート乗り場から南に数十メートル離れたところに乗り場が移ってました。しかも、それが平日の朝だということもあってか、誰も並んでいる人間はおらず、本当にここが乗り場なのか、そもそもその日通常運行しているか分からない中、親子三人で待つこと15分、、、ようやく船がやってきた!

 

人生初のフランスに向けて、船は出港!(次回へ続く)。

スペインビザ (TIE/NIE) の恐怖、再び

約1年前~渡西後しばらくの間ビザ申請で頭を悩ませておりましたが、さて、そのビザが今年の7月で期限が切れるのでして、その2か月前である5月から更新の準備をせねばならぬわけです。

 

細々した提出資料については大学に相談すれば概ね解決しそうなんだけど、保険が厄介。日本で入った保険の証書は当然ながら日本円で表記されているわけなんですが、これをこのまま(=日本円表記のまま)使うと、ビザが更新できない!!!

 

というわけで、保険会社と交渉して、なんとかユーロ表示(かつスペイン語)の保険証書が手に入るかも・・・と安堵しかけたその時、新たな悩みがまた一つ発生。

 

スペイン資本orスペインに支店がない保険会社の保険証書を出す場合、legalization(=アポスティーユ)が必要、とな。ということは、日本から送られてきた保険証書を領事館に持っていかなきゃなのかな~・・・なんて思ったらそんな甘っちょろいことはなく、日本にいる誰かに委任状を送付して、委任状+保険証書を持って日本国内の公証役場に行ってもらってアポスティーユをもらって、それをスペインに発送してもらって・・・という時間とお金がかかる手続きが必要になりそうなのである。

 

ここまで手間暇かけて日本の保険を更新する必要って、ある??

中だるみ

 

4月に入って新しいTermが始まったけれども、これまでのTerm 1, 2と比べるとさほど忙しいわけではないです。にも関わらず、4月は2本しかブログを書けなかった。なぜか?


バセロナでの日々の生活やビジネススクールでの学びの中で、新たな発見やインプレッシブな事象があれば、その感情、思いを表現したい。そういう狙いがあって書き始めたこのブログだけれども、バルセロナで生活をスタートさせて約9ヵ月経った今日、発見や学びに対してPassiveになっているのかも。それゆえ、本当はそんなことないのに、ブログという形で発信したいという思い、事象がなくなってきたと感じているような。。。

 

ちょっと言い訳がましい情報だけど、中だるみという点では、どうもそれは自分だけが体験しているわけではなく、同級生たちも似たような感情を抱きつつある模様。授業中の発言が消極的になってきたり、HWへの取り組みがおざなりになってきたり、覇気がないな~と感じることが多くなってきました(おまいう、だけどね)。


MBAとは知識を学びに来るものではなく、意思決定の訓練の場、自身の軸や価値観の醸成ないしは確立の場ではなかろうか思っているけれど、例えば、これまでの各授業をGeneralizeして投稿するだけでも(学んだことの整理をするだけでも)、価値があることなのかな。今、そこまでする時間的余裕はないけど、夏休み中にやってみようかしら。

スポーツイベント

ただ今、IESE Spring Games真っ最中です。欧州(+欧州外の学校もちらほら)のビジネススクールが一堂に集まるスポーツ大会と言えば、真っ先に思いつくのがHECの主催するMBATかと思いますが、その前哨戦のような物です。MBATほど規模は大きくないかもしれないけれど、10校ほどがバルセロナに集まって、20種目ほど(もっとあったかな?)のスポーツ+α(Beer Pongってスポーツ…??)でしのぎを削ってます。

 

MBATの方は尻込みしてしまうような参加費ですが(宿泊費込みで€400前後)、IESE Soring Gamesの参加費は€100ちょいなので、バルセロナ在住の自分としては、気軽に参加できる大会としてもってこいなわけで、エントリーは1種目だけですが、楽しませてもらってます。エントリーと言うと堅苦しい響きがあるけど、エントリーメンバーに入ってなくても、参加費を払ってさえいれば、チームスポーツの場合は飛び入りで参加できます。


なお、予想はしていたけど、その種目が開催される前日、当日になって、「やっぱり出たくない」、「他の種目と時間がかぶってることが分かった」等々の理由でドタキャンが続出しているので、むしろ、誰かに助っ人として飛び入り参加をお願いしなきゃ人数が足りない種目もちらほら。

 

まあ総じて楽しませてもらっている大会ですが、問題は、4月のバルセロナはまだ寒い、ということ。4月になっても気温は15℃を下回る日が多く、特に朝晩はぐっと冷えて、朝8~9時ごろは、自分を含めコートを羽織っている人が多いです。かつ、雨も多くてコンディション最悪です。昨年の映像(↓)を見て、「IESE Spring Gameは朗らかなスポーツ日和の中で行われる!」という印象があったんですがね。。。

www.youtube.com

 

キャリア(主にNon-Japanese)雑感

MBAスクールに来る人たちも、結局は、大手どころ、例えばGoogle, Amazon, 大手コンサル等に列をなすんだな、と感じる今日この頃です。

正確な数を数えたわけではないけど、クラスメートの9割がAmazonのサマーインターンに応募してる気がする。もっとこう、スタートアップを始めとして、多種多様な企業に皆さんアプライするもんなのかと思っていたんですがね。

 

「せっかくビジネススクールに在学してるんだし、MBA採用を設けてる会社を受けよう!」と思うと、自然とそういう流れになってしまうのも致し方ないとは思いますが。

でも、そういったMBA採用してる会社に入れば、給料もそれなりにいいし(年俸€100,000 ~は当たり前?)、学校にとっても、そういう会社で職を見つけてくれる学生が多いほど、ランキング引き上げの好材料になるのでメリットはありそう。その一方で、学校でアントレ系の授業は増えているんですが。

 

ちなみに、Financeセクターは不人気。HFとかPEでバリバリ働きたいなら、欧州のビジネススクールにはそもそも入学しないのかも。人脈が大事な世界だと聞くし、コロンビアとかNYUに行った方が適切?Fintechは結構人気があるみたいだけど、それはFinanceセクターと言うよりもTechセクターとして人気があるのかな。

 

以上、まとまりに欠ける雑感でした。

欧州留学の醍醐味

現在、イースター休暇の真っ只中で、自分を含め同級生たちは世界中を旅行して回ってます。世界各国、さくっと数千円~数万円で旅行にいけるのは、まさに欧州に暮らす者の特権と言っても過言ではないですね。国内感覚でアフリカにも行けちゃうので。

 

ただし、パートナーと子どもがいる自分の場合、同級生と比較して旅行に行く回数はどうしても少なくなっているというのが現状。アフリカの場合は予防接種が必要な地域も多く、幼子を抱える我が家としてはハードルが高いし、LCCで安くどこでも行ける言っても、家族がバラバラに座るわけにはいかず、1列揃って座席が確保できる飛行機を予約する必要があるし、、、と、もろもろの制約があるので。

 

今のところ、入学から今日に至るまでで訪ねた国は3ヵ国のみです。10ヵ国旅行してる同級生もいるので、ほんま羨ましいですわ。「今週末は思ったよりも課題が少ないから、さくっと1泊2日でフランスにでも行ってくるか!」と、金曜日に飛行機とairbnbを予約する姿が眩しいぜ。卒業までにあと5ヵ国は足を踏み入れたいな。