風の歌を聴きたくてスペインに来たのです

スペインについては全くの門外漢だったけれど、運と縁に導かれて、2017年夏からバルセロナにてMBA生として暮らしています。

ひと味違う忙しさ

blogの更新頻度が落ちてます。ぜんぶ、旅行のせいです。毎週のように東欧、南欧、西欧、北欧を飛び回っているもんでして。

 

旅行をするたびに思うんですが、旅って、インプットの機会として最高ですね。この街にはこんな店(ブランド)が進出していて、どんな人がそこに入店していて、この街はこういうインフラ(道路事情、公共交通機関事情、運賃、乗り場の数、バリアフリー環境)が整っていて、リテールの人たちはこういう人種の人が多くてこういう表情をしていて...etc.

 

仕事に直接役立つ知識、感覚ではないんだけど、自分の引き出しがどんどん増えていくのが分かって大変面白い日々を過ごしております。他の大勢のBスクールの皆様と違って家族旅行なので、フライト代等々はそれなりにかかってますが、費用を超える効用をしっかり楽しめてます。

TIE更新完了前に帰国??

やっと、夏のIntensive授業がひと段落しました。毎日毎日朝から晩まで全コマ授業が入っている生活が1ヵ月続くと、しんどいです。まぁ帰国も近づいてきているので、いいリハビリになったのかもしれませんが。

 

んで、TIE(ビザ)の更新の方はと言うと、4月末からちょこちょこ準備していたのに、まだ終わっていません。主な理由は以下3点。

 

1.銀行口座の残高問題
TIEの更新期間、3ヵ月でいいのに、なぜか、残高が足りないとクレームをつけられました。詳しく聞いてみたら、1年分の残高が必要だ、と。学校からもらった今後の在籍予定のレポートには「2018年9月末に卒業」、と明記されていて、1年間もスペインにいないことは明らかなんですが。

 

2.銀行口座の残高証明書問題
同級生と同じく、学校近くの銀行で残高証明書を入手して提出するも、証明書の様式がおかしいとクレームをつけられました。なんでやねん。他の同級生はよくて自分だけダメっておかしいでしょ。

 

3.予約(指紋採取)が取れない問題
申請 -> クレームあり -> 再予約(指紋採取)を試みるも、数週間先しか空きがない。とは言え、仕方がないので、数週間先に予約することに -> 再びクレームあり -> 資料を整えたうえで、再申請。しかし、最速で8月末しか予約が取れない。

 

指紋採取~TIEがゲットできるまでに1ヵ月かかるはずなんですが、僕、9月末に卒業するんですよね。TIEカード取りに来てください!と言われた日付には、もうスペインにいない可能性大です。なんじゃそりゃ。

Busy Summer

6月の半ばから、月~金で朝から夕方まで全コマ授業を受け、土日はTake-home examに取り組みつつ、TIEの更新作業に心を惑わされる日々が続いており、じっくりブログを書く暇なっしんぐ。

 

7月末には授業もひと段落して夏休みに入るので、そこまで何とか走り抜けたいです。そして、いかにTIEの更新がannoyingかも語りたいです。

親子で楽しむサンセバスチャン(+フレンチバスク) その4(最終回)

その1その2その3の続きです。

 

サンセバに着いてまず思った感想は、「フランスにいるみたい」というもの。

と言うのは、前に記述したとおり、ちょうどフランスが祝日だったこともあって、フランスから夥しい数の観光客が来ていたんですね。なので、どこもかしこもフランス語 or 英語。バルセロナとは違う場所にいるんだなと再度実感。

 

そんな異国感を抱く中、荷物をホテルに預けて、いざ、トリップアドバイザーで見つけた人気のバル(かつ、ベビーカーでも入店可との情報を得ていた)、Gandariasへ!・・・がしかし、超絶混雑してました。ピンチョス巡りと言えば立ち食いが普通なんでしょうが、当方はベビーカーを押している身なので、座れる場所があるという稀少なバルを探し求める必要があるのです。。。


ベビーカーが入店できそうで、人が少々入っていて(少なすぎると逆に不安なので)、というクライテリアを持ちつつきょろきょろして見つけたのが、Lete Taberna 。新しいお店らしく、星は4前後ついているものの、Google上、TripAdvisor上ともに口コミが(サンセバの割には)多くなく、期待値は未知数。せっかく美食の町に来たのなら、数百単位で口コミがあり、かつ、4つ星以上の評価を得ているバルに入りたいという欲求はあるものの、ベビーカーを伴っているので、欲張ることはできず、この店に入ることに。

 

奇をてらったメニュー、独自のメニューはなく、王道のスペイン料理、タパス、ピンチョスをサーブしている店でした。値段はちょっと高めで、一皿2€台の料理は少な目。
スペイン在住でなければきっと満足できるんだろうけど、スペインに9ヵ月住んでいる者としては、クロケッタやハモンイベリコが充実していても有難味をなかなか感じることができないんですよね。もちろん味は悪くないし、店内も綺麗なんだけど、うーん・・・3/5点。

 

というわけで、新たにもう一店探してみることに。そこで見つけたのがEibartarra Bar。観光客orientedな雰囲気があまり感じられないお店で地元感がありましたが、それが個人的にはツボだったので、十分満足!

 

お腹の膨れ具合からするともう一軒行けたんですが、そこもやはり子連れという制約があるので、その日は2件でバル巡りを終了。ホテルへの帰途につきました。

 


2日目。朝からやっているバルはないかなと探してみましたが、小さなカフェが開いている程度。カフェで軽く朝食をつまんだ後、昼になってバルがオープンするまでは、海でブラブラしてました。留学前にNHK教育テレビで「旅するスペイン語」を見ていた者としては、懐かしの風景。確かここで平さんスペイン語でナンパをしてみるという放送があったな~なんて思いながら、enjoyed砂浜歩き。

 

12時を過ぎたあたりから徐々に店が開くので、さっそく、昨日入店できなかったGandariasへ。お客さんはまばらでベビーカーが入店できるスペースもありました。そして、いざ食事!ウニのピンチョスをはじめ、噂に違わぬおいしさ。ここはMust Goでしょう!

 

昼の2件目として選んだのが、これまた人気店のLa Vina。ここは、ピンチョスよりもチーズケーキが有名らしいです。でも、ピンチョスやタパスもおいしそうだったので、数品それらを食したのち、チーズケーキをオーダー。1 piece or 2 piecesか悩みどころで、結局1 pieceにしたんですが、2人でシェアするには(わが子よごめん、大人だけでシェアしてしまった)十分な大きさでした。味のほうも、甘すぎず淡白すぎず、ベストなまろやかさ!!

 

お次は3件目・・と行きたいところでしたが、1時を過ぎてどこのバルも徐々に混み始めたこと、子どもが喜びそうなCity tour trainで1時間弱の街巡りをする予定があったことから、バル巡りは終了。この街巡り、子どもはTrainに乗ることそれ自体が楽しめ、大人はサンセバの街を爽やかな風に吹かれながらぐるっと一周できることが楽しめる、なかなかナイスな体験でした。お子様がいらっしゃる人もいらっしゃらない人も、おススメです。

Trainを降りたところで、フライトの時間が差し迫ってきたことから、「サンセバの空港で、もしかしたらおいしいピンチョスやタパスが食べられるのでは」という期待を胸に抱きながら空港へ。・・・しかし何てこったい、小さな何の変哲もないカフェが1店舗あるのみ。。。空港で飲食を考えている方はご用心ください。


1日目後半~2日目はかなり端折って書いちゃいましたが、これにて初の旅行記は終了です。

親子で楽しむサンセバスチャン(+フレンチバスク) その3

Intensiveな授業が2週間弱続いていたので、旅行記が滞ってました。久しぶりに再会します。

 

その1(バルセロナ~オンダリビア着)はこちらその2(アンダイエ)はこちらです。

 

アンダイエのお目当てであるお城に入れなかったと雖も、フランスに来たからにはこれだけは食さねば!ということで、港の方に戻ってガレットを食べました。

ちょっとこの時不安だったのは、わが子はこれまで蕎麦を食べたことがないにも関わらず、そば粉を原料とするガレットを食べさせてよいのか、ということ。しかし、何も食べさせないわけにはいかないし・・・というわけで、ガレットの具だけをチビチビ食べさせることに。幼子がいると、食事って気を使うなと久方ぶりに実感。

 

食後は特に辺りを観光することなく、スペイン(オンダリビア)に戻り、船乗り場からは歩いて15分程の場所に位置する小高い丘へ。ここに、パラドールがあるのです:Parador de Hondarribia


宿泊のために訪ねたのではなく、お茶だけを目的に来ました。おそらく、ここのパラドール以外も、宿泊していなくてもカフェだけの利用はOKという城(パラドール)は多かったかと記憶してます。

 

横道にそれますが、お茶をしている最中にお手洗いに行こうと思って店員にその場所を尋ねると、「カフェ内にトイレはなく、ホテル内にあるので、そっちに行ってくれ」との返答。なんと、宿泊していないにも関わらず、ホテル内を歩き回る機会を得られました。カフェだけではなく、ホテル内も覗いてみたい・・・と思われた方は、ぜひこの手法(トイレ作戦)を試してみて下さい笑

 

お茶を終え、ようやくサンセバスチャンに向かうことに!オンダリビアの中心から出ているバスに揺られて約30分、小奇麗なサンセバの町並みが見えてきました。

 

その4に続きます

親子で楽しむサンセバスチャン(+フレンチバスク) その2

その1(バルセロナ~オンダリビア着)からの続きです。

 

子連れ旅行という観点から、ボートに乗ってフランスに向かう作戦は成功。町並みを見回ったり、ボート乗り場を探し回ったりという時間は子どもにとっては退屈な時間なようで、ぐずり始めた子どものケアに我々大人も疲れきたタイミングで、ボートに揺られてフランスに行ったんですね。
おそらくボートに乗るのは初めてだったので、子どもにしても興味津々で、機嫌も持ち直してくれました。なお、20人程度のキャパシティを有する小さ目のボートでしたが、ベビーカーも折りたたまずそのまま乗船できました。もちろん、子どもの料金はタダで、大人も2人で3€くらいでした。タクシーを使って橋を渡ってフランス入りすることも可能みたいですが、コスト、時間、経験(子どもも大人も楽しめる)から、ボートの方がおすすめです。

 

んで、アンダイエに着いたものの、さほど見どころがあるわけではなく、おそらく唯一と言っていい観光名所が、港から車で10分ほどの丘に位置するアバディア城

 

城を目指すためにタクシーを探すのに手間取ったから再び子どもが退屈しはじめたけれど、城に入ればまた興味を持ってくれるはず!・・・と思って城の前まで来たところで、タクシー運転手が残念そうな顔で一言「今、オープンしてないみたい」。

 

平日なら午前12時まで開いてる公式HPにも書いてたのに、なぜ!?!?!

 

そう、ボートを乗る前に滞在していたスペイン/バスクは平日だったのだけど、ここアンダイエは、祝日だったのです。チーン。

 

第3回へ続きます。

親子で楽しむサンセバスチャン(+フレンチバスク) その1

5月頭にサンセバに行ってきたので、珍しく(このブログを書き始めてから初めて)旅行記をつづってみたいと思います。

 

朝イチの便に乗るということで、朝4時に起床。そっと子供を抱っこして、タクシーでバルセロナ空港へ向かい、朝6時台のサンセバスチャン行きの便に搭乗。まだ3歳にもなってないけど、この1年弱で10回以上飛行機に乗っている息子なので、泣きもせず慣れた様子で難なく60分の空の旅は終了。

 

サンセバ=観光地ということで、それなりに大きな空港なのかと思いきや、とっっても小さい地方空港。そして、至るところに記されたバスク語表示!!カタルーニャ州内の旅行ばかりしていた自分にとってはそれがとても新鮮。


ではいざサンセバへ!・・・ではなく、夕方までは空港があるオンダリビア&オンダリビアからボートで5分の距離にあるフランス・アンダイエをブラブラしてみることに。

 

空港からオンダリビアの中心地まではタクシーで3分。これ、タクシーに乗る意味ないですね。でも、空港~市街地までこんなに近いとは思わなかったものでして。
タクシーの運ちゃんに苦笑いされながら到着したオンダリビアの町並みは、もうそれはカタルーニャとは全く違うものでした。いわゆる、バスク建築と言われる、カラフルな木窓・テラスを有する家々が立ち並ぶ漁師町。建物の高さも概ね統一されているようで(2-3階建て)、歴史保存地区のような装い(もしかしたら本当にそういう地区なのかも。パラドールもあるし)。

 

町歩きを楽しんだ後、さっそくボートでフランスへ!

と思ったのだけれど、ボート乗り場を探して右往左往。地球の歩き方(2017-18年版)に乗っているボート乗り場は、ちょっと古いみたいです。件のボート乗り場から南に数十メートル離れたところに乗り場が移ってました。しかも、それが平日の朝だということもあってか、誰も並んでいる人間はおらず、本当にここが乗り場なのか、そもそもその日通常運行しているか分からない中、親子三人で待つこと15分、、、ようやく船がやってきた!

 

人生初のフランスに向けて、船は出港!(次回へ続く)。