風の歌を聴きたくてスペインに来たのです

スペインについては全くの門外漢だったけれど、運と縁に導かれて、2017年夏、スペインで学生生活を始めます。

盗難

学校が始まって1ヵ月半程経過し、スリや盗難に遭遇した同級生がちらほら出てき始めた模様。街中だけじゃなくて、学校にいても盗難に合うから困ったものです。さすがに教室での盗難は発生していないけれど、大学ってオープンな場所だから、カフェテリアや食堂が恰好の置き引きスポットになるのです。校内に見知らぬ顔がいても、その人が一学年上の学生なのか、大学職員なのか、置き引きのためにやってきた来訪者なのか、正直見分けが付かないので・・・。置き引き犯が欲しいものは、金というよりも、スマホとラップトップPC。盗難の旨を届け出ても、その機体が発見される場所はアフリカ大陸、南米大陸に転売された後で、後の祭り。

 

自分が学部生だった頃は学校にラップトップを持ってくる学生なんて皆無だったように思うんだけど、今やラップトップは毎日学校に持ち運びする必需品だから、盗難にあったらそれはもう阿鼻叫喚の地獄に曝されるようなものですね。

マルチタスク

MBA出願にあたって、いくつかの学校に対して、自分はマルチタスク能力が強みだということを述べた記憶があるんだけど、10月に入ってから、その能力が全く発揮されていない。せっかくバルセロナという地にいるのだから、遊びも勉強も満遍なく謳歌したいと思っているのに、勉強の方でだいぶswampedしている。

 

このブログ内でかねてから嘆いているように、これはひとえに英語力の問題ではないかと思う。毎日のチームミーティングが大変苦痛なわけであるが、これが日本語で会話してたらと思うと、たまたまチームメンバーに恵まれたからというのもあるけど、チームミーティングは全く苦じゃない。与えられる課題は決して楽なものじゃないけど、日本語だったらドキドキワクワクしながら取り組めるものが多い。

 

こういうことに気が付いたからこそ、何とかspeaking能力とlistening能力を上げたいと思ってもがいているけど、愉快な気分でグループワークに参加できる英語力って、洋画を字幕なしで難なく見れるレベルかなと思う。

そのレベルに達するのは容易じゃないし、そうと分かれば、人よりもしっかり予習して、参考文献も読んで、何かしらエッジの効いた発言をすることで、その場で思ったことをささささーっと英語で言語化して発言するよりも、手っ取り早くTeam/Class Contributionしたい、と考えたりもする。 いやいや、でもそうは言ったって、やっぱり英語力はあげたいから、毎日home workとは別に英語のトレーニングを積みたい・・・。 と考えているうちに、あっという間に1日、1週間、10日と過ぎていって、あれ、あんまり遊びに行けてない、と気付く今日この頃。

TIE(=学生ビザ)ゲット

ビザの準備を始めたのはいつだったかな。4月頃だったかな。そこから早6ヵ月弱。ついについにTIEカードをゲットしたぜ・・・。5月にビザ申請→5月末にビザ申請許可=3ヵ月間の学生ビザゲット=NIE番号ゲット→7月にスペイン入国→8月末にTIE申請(早く申請したかったけど、7~8月はバカンスシーズンなので警察も人手不足でそもそも予約が取れない)→9月末にTIEカード(学生ビザのカード。期限は1年)取得。という流れ。

 

英、米、仏方面の学生ビザはどんな流れでゲットできるのかね。上述のとおりスペインはとにかく煩雑で時間がかかったけど。

 

せっかくゲットしたTIEカード、基本は持ち歩くとしても、本当に「常備」するものか悩ましい。バルセロナはスリが多いので、学校の中でさえスラれるんですよね。もちろん教室は大丈夫だけど、誰でも出入りできるカフェテリアはスリのホットスポットなのです。まあこうやって用心している間は大丈夫なのかも。気を抜いたころにスラれそう。

グループワーク

グループワークに参加するたびに精神的なダメージを負うことは先般語った通りなんだけど、グループワークの成果物を見てみると、「あれ、こんなクオリティ?」と思ってしまうことは1度ではなかったような。相手(課題)の意図を斟酌して、正確に卒なくクリアなアウトプットを出す、という作業は、日本人は相当鍛えられているのかも?

 

日本人に足りないのは自分の意見をはっきりと述べることと英語力で、それを乗り越えさえすれば、チームに対して相応のcontributionが可能になるはず!!・・・と、自分を鼓舞しないとやってられまへん。

 

英語力という点で言うと、日本以外のアジア人は、本当に同じアジア人!?と思ってしまうほど英語がうまいというか、きれいに喋れる(もちろんネイティブと比すると劣後するけど)とつくづく思う。日本の英語教育、どうにかしないと。国もこういった意見を聞いているからこそ、苦肉の策としてTOEFLを大学入試に活用しようとしているんだろうな。

初めてのケース

ケースディスカッションは今やMBAの代名詞とも言えるんじゃないかと思いますが、その代名詞たる授業を初体験。授業の前にもちろんケースを読んでいかなきゃいけないわけだけど、どの程度読み込んでいくべきなのか皆目見当つかず、とりあえず、ざっと30~1時間くらいかけて読んでみたうえで、ストーリーラインと、本ケースの自分なりのtake awayを簡単に述べられるようにしておきました。

 

んで、授業当日。Prof.は結構細かい数字まで聞いてきて(XX社のmarginは?とか)、それに対して周りの学生はガンガン手も挙げずに回答。「昨晩さっと読んで、その後は朝までパーティーだったよ」なんてみんな言ってる割には、細かい数字がしっかり頭に入ってて脱帽。

 

負けじと自分も挙手せねば、と思ってたま~~に手を挙げるけれど、全く発言できずに1週間が終了。1回も指名されなかったのは悲しいけど、何となくケースの「ノリ」のようなものは掴めた感じがするので、多少は実りがあったのかな。

 

自分にとっての喫緊の課題は、ケースでの発言じゃなくてグループワークでのcontribution。グループワーク、超キツイ。ケースの準備・授業が楽に感じるくらいキツイ。First Term中に何とかこの状況を打ち破らねば。

星の有無

本日9/11はカタルーニャ州は休日。スペイン出身のクラスメイト曰く、各州が独自に定めた休日が年に1日あって、今日がその日に当たるとのこと。なので、学校も休み。

街を歩くと、カタルーニャ州旗を持った人たちをそこかしこで目にします。カタルーニャ州独立についての住民投票日が近づく中、グラシア方面でデモが開催されるみたいなので、皆さんそれに参加するのかな。

 

カタルーニャ州旗を持っている=独立賛成派だと勘違いしていたんですが、スペイン語クラスの先生から、星が付いていれば独立賛成派、星が付いていなければ独立反対派、という違いがあることを教わりました。バルセロナへの住民になってまだ1ヵ月半程度しか経っていないので、自分は正直どっちがいいのか見当がつかないです。仮に独立派が過半数に達したとしても、Brexitと同じく実際に独立への道は長く険しいはずなので。そもそもスペイン国政府自体が来る住民投票は違法だとみなしていたはずなので。


そんな理由で3連休が発生している今日この頃、秋の訪れを感じるようになりました。最低気温も15度前後になって、東京だと9月下旬に近いような気候。というわけで長袖シャツを買いたいのだけど(まだ船便が届いていないので・・・)、日曜・祝日は商業施設が完全に閉じちゃうんですよね、スペインは。なので、次の土曜日まで買い物ができないんです。明日から本格的にグループワークが始まるので、「早めにグループワークを切り上げて自分だけ先に買い物に行かせてもらいますわ~」というわけにもいかず、困ってます。手持ちの服で何とか4日間回すしかないのか。

クラスメイト所感

アジア、南米、欧州・米国、でそれぞれどうしてもグループが作られがちかも。

日本人は他国の人たちに比べて英語が苦手だけど(その中でも僕が一番のpoor Englishな自信あり)、そうは言ってもアジア人が話す英語は総じて聞き取りやすいので、networkingの時間になるとアジア人グループができてます。
でも、何となくだけど、Mainland ChinaとTaiwanグループとの間でどうも会話が少ないような・・・。気のせいだといいんだけど。

 

南米×日本人で会話している組み合わせも多いかも。日本に興味がある人が多いみたいで、とてもフレンドリー。もちろん、英語がネイティブでないという点でも共通点があって、比較的すぐに仲良くなれそう。

 

学校が始まって数日しか経っていないのでまだ表面的な会話しかできてない中で判断するのは拙速だけど、第一印象としてはこんな感じ。

 

ちなみに米国人のクラスメイトの一人が、何となくだけどWall StreetのGordon Gekkoに似てる気がするんだよね。もちろん本人には言ってませんが。